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2023年6月1日 10:23 AM #11777
今回は明見小室浅間神社(あすみおむろせんげんじんじゃ)という富士山が目の前に見える神社の紹介です。
どうして「明見」と書いて「あすみ」と読むと思いますか?
理由はこの地に伝わる昔話にヒントがありました。
むかし富士山の噴火が凄い時、周りの村民は騒ぎたてる中、この地域の人だけは「こんなことはよくあることだから嫌なことは明日見ることにしよう」と寝てしまったことに由来するとか。
目の前で噴火しているというのに、なんとも悠長な話ですね💦鳥居をくぐり抜けると立派な神楽殿、そして拝殿、本殿があります。
境内は広く拝殿周りには摂社や末社があります。
馬の模型を奉納した社や神輿が3つ展示されています。⋄由来:崇神天皇が紀元前92年、阿曽谷神社を鎮祭したことに始まる。
応神天皇第二子を司り阿曽谷宮守神社と改称。
厩戸皇子(うまやどのおうじ)こと聖徳太子が訪れ、富士山北東國本宮阿座眞明神と改称。⋄御祭神:
木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)
誉田(ほんだ)別命(わけのみこと)
国狭槌命(くにさつちのみこと)
泥土煮命(ういじにのみこと)
上筒男命(うわつつおのみこと)
ほか十三柱。18柱も神様が鎮座されています!!本殿は桃山時代の建造と古く、明治15年8月7日、有栖川一品熾仁親王殿下より御神号と御神鏡を賜る。
今年市制73周年記念で奉納された神楽殿では鎌倉時代から伝わる“大明見太々神楽”が披露されます。
隣には護国神社も併設しており、大東亜戦争、日露戦争戦没者慰霊碑が建てられています。
木々に囲まれた静かな境は空気が綺麗で心が研ぎ澄まされるようです。
ここから1kmほど上に北口本宮冨士浅間神社と吉田口登山道入口(富士登山入口の一つ)があります。
聖徳太子も見ただろう“近~い”富士山を堪能できますよ。*アクセス*
▪住所:山梨県富士吉田市大明見2-1-1
▪富士急行線富士山駅よりバス 職業訓練所前下車徒歩1分2023年6月3日 9:56 PM #118452023年6月4日 4:04 PM #11854ブルーさん
こんにちは。
いつもコメントありがとうございます!
噴火している時に、そんな悠長なことを言っていられたのか…
自分だったら絶対に無理だと思います。
富士山の噴火は半数以上が小規模なものだったらしいので、小さな噴火だったから余裕があったの
かなと思いました。
相当富士山が近い場所なんですけどね…💦
同じ市内ですが地区により人々の気質は多少違うと思うところはありますね。
明見地区は小さい村で地域の人たちのつながりが強く、例えば少年野球とか子どものスポーツ大会は
親や近所の人たち総出で勝利を目指し突進するという感じですね。
その勢いが怖いくらい強く、助け合いの精神が強い地域なんだなと思いました。2023年6月5日 12:09 PM #118782023年6月5日 12:43 PM #11890 -
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