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みなさんこんにちは。
去年の8月ごろ、ひまわり畑で有名な若狭みやがわひまわり園を訪れたことがありました。8月半ば頃だったと思いますが、見ごろは過ぎていて、ほとんどのひまわりは頭を垂れていて元気がない状態でした。
せっかく片道2時間も車を走らせて訪れたのにちょっと残念な結果だったので、少しひまわり畑の周りを散策することにしました。
するとどこからかお経が聞こえてきます。すぐ近くにお寺がありました。『高森山長泉寺』という曹洞宗のお寺らしいです。お寺の駐車場は満車でした。太鼓の音や笛の音も聞こえてくるので、お祭りか何かだと思っていました。境内はセミの音と相まって、厳かな雰囲気につつまれていました。お堂の中には人がたくさん詰めかけているようです。今でもなんの行事だったのかはよくわかりません。一体、何だったんでしょうね。
1407年に創建されたお寺で、小浜で一番の樹齢を誇る広葉杉(こうようざん)という杉があるらしいです。中国原産でスギ科の一種ということです。江戸時代に植えられたということですが、どういう経緯でこの地に植えられたのでしょうね。
そして、千手観音という仏像があるお寺でもあります。若狭で唯一の千手千頭の像らしく、たいへん珍しい像だということです。
何気なく立ち寄ったお寺ですが、たいへん趣があってよいお寺でした。