「キンコンカンコ~ン キンコンカンコ~ン♪」
みなさんもなじみのあるあの学校のチャイム🔔
ロンドンにあるビッグベンの鐘の音が由来なんだそうです!
終戦後、ある中学校の先生がジリリリ⚡のチャイムの音がうるさいと思っていて、当時臨時ニュースで使用されていた鐘の音(ヘンデル作曲「ウェストミンスターの鐘」)を使うようにしたところ好評で全国に広まったとのこと。
ウェストミンスター宮殿は「ビックベン」(時計塔の名前)として知られる国会議事堂、世界遺産に登録されています。
時計塔は高さ96m、幅12m、文字盤の直径は7m、長針の長さは4.3m、塔内には5つの鐘があり、鐘は高さ2.2m、13.7トン。
時計塔は故エリザベス女王の在位60年を記念し、2012年に正式名称を「エリザベスタワー」としました。
ビックベンのすぐ隣りに歴代王族が眠るウェストミンスター寺院があります。(国会議事堂の方は“宮殿”)
昨年9月エリザベス女王の国葬が行われた寺院です。
即位70周年の祝賀パレードが行われ祝賀ムードだっただけに突然のニュースに驚きました。
1066年以来歴代王の戴冠式、ダイアナ元妃の国葬もここで行われました。
2017年からの修復工事以来、長く止まっていた鐘の音も、エリザベス女王が亡くなった2か月後2022年11月に再開されたそうです。
故エリザベス女王は再開した鐘の音を天国から聞いているのでしょうか。
ずいぶん昔に訪れた時の写真です。
▣一枚目…ビッグベン
▣二枚目…寺院
▣三枚目…宮殿