2015年~2016年に行ってきた「仙台七夕まつり」をご紹介しましょう。
「仙台七夕まつり」は、伊達政宗公の時代から続く伝統行事として、毎年受け継がれてきました。
■開催期間
毎年8月6日~8月8日
(コロナ流行のため、2020年は中止、2021年は規模を縮小しての開催)
■場所
仙台市の中心部や周辺の商店街
■見どころ
主な見どころは、毎年各商店街で手作りされる、豪華な「笹飾り」。
5本で1セットの大きな吹き流しが各商店街のお店ごとに準備され、開催期間中は、たくさんの笹飾りが商店街中を彩るのです。
商店街を訪れる人は皆、笹飾りを眺めたり、写真を撮ったりして楽しみます。
私も2015年と2016年の2度、仙台七夕まつりに行ったことがありますが、商店街の大きな笹飾りは本当に豪華で彩り豊かで、見応えがありました。
個性的な見た目の笹飾りもあって、面白かったですよ。
どれも素敵で、全てを写真に収めたいくらいでしたが、人の往来も激しく、立ち止まれないときもあったため、目に焼き付けるだけにしたものもあります。
地元民ではない私にも、それほど「たくさんの人々に愛されている伝統行事」なのだということが、伝わってきました。
仙台からは遠方の距離に住んでいますが、毎年行きたいと思えるほどです。
また、この笹飾りは毎年、各商店街で豪華さを競い合い、審査のもと上位に選ばれたものには「金賞・銀賞・銅賞」のいずれかのプレートが貼り付けられます。
商店街を歩きながら、「今年はどの笹飾りが賞を獲ったのか」と受賞した笹飾りを見つけ出すのも、楽しそうですね。
コロナ禍を経て、今年は3年ぶりに通常どおりに開催された「仙台七夕まつり」。
来年からも、無事に開催できることを願ってやみません。