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みなさん、こんにちは。
今回は福井市内にある大仏をご紹介します。以前紹介した越前大仏に比べたら規模も小さく、言い方は悪いですが地味かもしれません。
しかし、歴史は古く、戦国時代に朝倉氏が築いたお寺・大仏で一乗谷にありました。
元々は石造りだったそうです。
約千年前の弘法大師が制作したとされる伽羅木の聖観音像をその胎内に納めていました。
この聖観音像は幾度の戦火や火災をまぬがれています。
後に江戸時代になって、今の福井市内に移設されたということです。戦中に福井大仏は倒壊。戦後、諸霊冥福と家郷安泰を祈念し、1958年になって復興され、現在は金銅製の聖観音菩薩に生まれ変わりました。
福井は戦中、空襲で焼け野原になり、戦後まもなく福井震災で多くの人々がなくなりました。
福井市内にある大仏ということで、復興のシンボルのような仏像だと思います。 -
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