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執筆者:金子美晴
臨済宗特集

円覚寺と建長寺を訪れて

執筆者:金子美晴
執筆者:金子美晴

1 はじめに

鎌倉は、都心からでも気軽に行くことができるため、観光地としての人気が高く、テレビでもよく特集を組まれています。さらに、昨年の大河ドラマ『鎌倉殿の十三人』の舞台でもあったことから、様々なテレビ番組や旅の雑誌で取り上げられていたように感じます。
しかし、そういったメディアでは、良い点のみを取り上げており、「実際のところ、どうだったのか」については、よく分からないのが実情です。
今回は、鎌倉を代表する二つの寺院、円覚寺と建長寺を訪れて、良かった点や残念に感じた点をレポートしていきたいと思います。

2 円覚寺(えんがくじ)

(1)円覚寺について

円覚寺は北鎌倉に位置する臨済宗円覚寺派の大本山で、鎌倉五山の第二位に位置付けられています。
鎌倉幕府第8代執権・北条時宗が中国の僧・無学祖元を迎えて建てました。
時宗は円覚寺を建立することで、禅を広め、国を安定させることを願いました。さらに、元寇によって亡くなった人を弔う目的もありました。

(2)良かったところ

第一に、アクセスが抜群に良いです。北鎌倉駅から徒歩一分という場所にあります。円覚寺までの道は平たんなので、看板の案内通りに歩いて行けば、すぐに到着します。グーグルマップを開いて確認する必要もありません。

第二に素晴らしいと感じたポイントは、出入口付近にある御手洗いと休憩所です。
特にお手洗いはとても清潔でした。同じタイミングでお手洗いに入った方が「まあ、綺麗ね!」と感動の声を上げていましたが、私も同感でした。
車椅子にも対応した多機能トイレがある上に、オムツ替えのスペースもありました。オムツ替えのスペースは、トイレの利用者に気兼ねなく利用できるよう、廊下に配置されている点も使いやすいと感じました。様々な年齢層の参拝者に配慮されていて、お寺の心遣いが感じられました。
また、御手洗いのすぐ横にある休憩所も、気が利いた造りになっていました。休憩所は、明るく開放的な空間で、自由に座ることができる椅子が配置されていました。

第三に良かった点は、境内の佛日庵という場所でお抹茶を頂けることです。佛日庵の中に入るためには、追加の拝観料が必要ですが、拝観料は100円と良心的な価格でした。お抹茶は600円ですが、縁側やお庭でいただくことができます。温かいお抹茶だけではなく、冷たいお抹茶(夏季のみ)、ホットコーヒー、アイスコーヒー(夏季のみ)の用意もあり、外国人の観光客にも配慮されていると思いました。
実際に、私も冷たいお抹茶をいただきましたが、とても暑い日だったので、美味しく感じました。お抹茶に合わせて、砂糖を固めたお菓子・落雁(らくがん)が付いていたのも、嬉しかったです。「鳩サブレ」で有名な豊島屋のものでした。

(3)残念に感じた点

まず残念に感じたのは、パンフレットの内容です。
パンフレットは三つ折りで、境内配置図が書かれているのですが、各建物に割り当てられた番号の順番が謎でした。入口から順路に従って番号を振っている訳でもなく、北から順番に振られている訳でもないようでした。
境内は広いので、順路が書かれていると有難いと感じました。

第二に残念に感じたのは、弁天堂の茶屋です。
弁天堂までの道のりは階段で(ほとんど山登りに近い状況)、きつかったです。しかし、実際に到着すると弁当は売り切れていました。食事目当てで山道を登って来た人が、売り切れを目の当たりにしたら辛いです。
売り切れの場合は、階段下に掲示があると良いと思います。

第三に残念だった点は、洪鐘(おおがね)と呼ばれる大きな鐘です。
目にした瞬間に「あれッ」と思ったのは、蜘蛛の巣が張っていたためです。「洪鐘は国宝なのに、あまりお手入れしていないのかな」と感じたのですが、円覚寺は由緒正しいお寺です。境内の他の場所は、隅々まで綺麗にお掃除されていました。そのため、洪鐘に張られた蜘蛛の巣は違和感が残りました。
もしかしたら、「蜘蛛は殺生しない」というルールになっているのかもしれません。私も「朝の蜘蛛は殺してはいけない」と親に言われて育ってきたため、理解はできます。
しかし、実際にはあまり気持ちの良いものではないので、少しマイナスに感じました。小さな生き物も大切にされている方は、気にならないかもしれません。

(4)その他

既に記載した内容と重なる点もありますが、詳しいレビューを記します。

※2023年6月時点の情報です。
※変更などもあり得ますので、あくまで参考としてお読みください。

評価 項目 訪れてみた感想
良かった 御手洗い 入口近くの休憩所と大方丈の2カ所にあります。
出入口付近にお手洗いがあるのは助かります。御手洗いはとても新しくて綺麗でした。手摺とベビーチェアもありました。
大方丈の御手洗いも清潔に保たれていました。
オムツ替え トイレ利用者に気兼ねなく使用できる廊下に配置されていました。男女ともに使用できるのが有難いと感じました。
バリアフリー 多機能トイレ(車椅子使用者、オストメイト対応)がありました。
アクセス JR横須賀線「北鎌倉駅」下車徒歩1分。
英語表記 パンフレットは英語・フランス語・ドイツ語・中国語(繁体字・簡体字)・韓国語・スペイン語と多言語に対応していました。標識・看板には英語の併記がありました。
御守り 各種販売がありました。500円~700円の価格帯のものが多く、求めやすいと感じました。
御朱印 各種販売がありました。境内の複数箇所で販売されていました。
お札 各種販売がありました。
仏花 販売がありました。
休憩所 出入口付近に休憩所があるのは助かると感じました。中には自動販売機もあり、椅子の数も充実していました。
仏殿 仏殿の中はひんやりしていて涼しかったです。天井画をゆっくり見られるように、椅子・座布団があって良いと感じました。
弁天堂 鶯が鳴いていて風情がありました。
弁天堂(茶屋) 茶屋があり、軽食やドリンクなどを販売していました。
大方丈 靴を脱いで中に入るスタイルでした。畳や床のお掃除がとても行き届いていました。
庭園は素晴らしい眺めでした。
佛日庵 拝観は別料金ですが、100円と良心的な価格でした。
お抹茶(落雁付)は、600円で販売されていました。お庭で飲むことができました。
冷たいお抹茶(夏季のみ)やホットコーヒー、アイスコーヒー(夏季のみ)もあり、外国人の方にも配慮されていると感じました。
法話会 実施があります。詳細はホームページで確認できます。
坐禅会 実施があります。詳細はホームページで確認できます。
写経会 実施があります。詳細はホームページで確認できます。
ホームページ 日本語と英語に対応していました。
四季の花 スイセン、梅、桜、シャクナゲ、ヤマブキ、シャガ、ボタン、アジサイ、モクレン、ヒガンバナ、菊など。折々の花が楽しめます。
SNS ツイッター、フェイスブック、インスタ、ユーチューブの配信があります。
残念 駐車場 普通車は、直営の駐車場はありません。周辺の一般有料駐車場を利用することになっています。ただし、私が訪れた際、一番近い駐車場は満車でした。
大型車は、円覚寺門前に直営駐車場がありました。
拝観料 大人500円。現金のみでした。外国人観光客も多いので、キャッシュレス対応があると良いと感じました。
周辺環境 ちょうど訪れたのが梅雨の時期(紫陽花が有名)だったので、混雑していました。
山門 山門前が階段で、足の悪い人は登るのが大変そうでした。
スロープもあるのでベビーカーは登れると思うのですが、手摺がないため、キャリーカートを押しているシニアは山門前で引き返していく人もいました。
仏殿 仏殿内の地面は石のタイルなので、靴を脱いで、スリッパに履き替えなければなりません。スリッパは消毒などはしていないため、抵抗のある人もいるかもしれないと感じました。
洪鐘 国宝なのに蜘蛛の巣が張っていたのが気になりました。
弁天堂 階段が120段以上あり、登るのが大変でした。
遠く富士山も見えると記載がありましたが、私が訪れた際には見えませんでした。どの方角に位置するのか、案内板があると良いと感じました。
弁天堂(茶屋) 弁当は売り切れの掲示がありました。食事目当ての人が階段を登ってきて、売り切れだと辛いと思いました。
パンフレット 三つ折りです。境内配置図、建物名とそれに対応する写真、禅の教えや円覚寺の概略などが記述されていました。そのほかは、主な年中行事と坐禅会の案内が掲載されていましたが、ホームページとは反対に、情報量はかなり少ないと思いました。
境内配置図に割り当てられた番号が謎でした。入口から順路に沿った番号でもないし、北から順番に振られている訳でもなく、順路に沿って記載して欲しいと感じました。
カメラ 三脚、一脚は使用禁止でした。
写真・動画の撮影 商業利用を目的とした写真・動画の撮影は事前の許可申請が必要とのことでした。

(5)まとめ

観光地を代表する寺院であるだけに、様々な参拝者に配慮されている点が素晴らしいと感じました。出入口近くにあるお手洗いは、それを象徴する設計だと思います。
一方で、あちこちに階段があるため、足腰に自信のない方や赤ちゃん連れは、参拝できる場所に制限があるかもしれません。
特に弁天堂・洪鐘までの道のりは階段なので、注意が必要です。

3 建長寺(けんちょうじ)

(1)建長寺について

建長寺は北鎌倉に位置する臨済宗建長寺派の大本山で、鎌倉五山の第一位に位置付けられています。
建長寺は我が国最初の禅寺として、鎌倉幕府第5代執権・北条時頼によって建てられました。
広大な境内には、たくさんの見どころがありますが、大きな三門や法堂の天井画は絶対に見るべきです。

(2)良かったところ

第一に素晴らしいと感じたのは、方丈の庭園です。
方丈は靴箱に靴を脱いでから上がるスタイルですが、「盗難の恐れあり」という趣旨の掲示が貼り出されていました。不安に思う参拝者は、ビニール袋に入れて持ち歩くこともでき、気遣いを感じました。
方丈の庭園は、素晴らしい眺めで、見る価値があります。縁側に沿って、休憩用の椅子がありました。庭園を眺めたり、写真を撮ったりしながら休憩するのにぴったりな空間でした。

第二に良かったのは、「唐門」という方丈の正門にあたる門です。
2011年に保存修理が完了したそうで、金色の装飾が施されており、きらびやかでした。
また、唐門の前には、蓮の鉢がたくさん置かれていました。花が咲き始めたら、とても綺麗だろうなと思いました。

第三に魅力を感じたのは、半僧坊からの眺めです。
半僧坊というのは建長寺の裏山に位置するパワースポットです。
眺めがとてもよく、目の前に鎌倉市街と海が広がっていました。また、あまり人で混んでいない点も良かったです。半僧坊の周辺には天狗の像がたくさんあり、圧倒されました。

(3)残念に感じたところ

半僧坊からの景色は大変良かったのですが、着くまでには少しハードルがありました。
第一に、道が途中、分かりにくかったです。正受庵という建物のあたりで道が二つに分かれていたのですが、看板がなかったので、迷子になりかけました(曲がってはいけないところで、曲がってしまいました)。
私の後から歩いてきた外国人観光客も同じミスをしてUターンしていたので、道案内の看板があると良いなと感じました。

第二に、半僧坊までの所要時間の目安をもう少し小刻みに知りたかったです。一箇所だけ、到着までの目安時間が書いてある看板を見つけましたが、それ以降はあと何キロなのか、分からない環境でした。
「あと、どれくらいかな」「まだ続くならギブアップ」と声を掛け合いながら登る人々の姿が目につきました。中には、「後ろで声がしなくなったら、振り返ってくれる? 途中で倒れているかも」と旦那さんに頼んでいるご婦人もいました。
道の途中に、目安あと何分で到着できるのか、あと何キロなのか、もう少し小刻みに書いていると有難いな、と感じました。

第三は、半僧坊から更に山頂を目指した際、「不審者注意」と書かれた看板があった点です。ただし、実際に山を登りはじめてから「不審者注意」と注意を促されても、遅いです。
今回は、女一人で登っていたので、少し恐怖を感じました。というのも、山頂付近は電波が入らず、道幅は人が一人すれ違うことができる程度だったからです。
女性が登る場合は、複数人で行くほうが良いと感じました。

(4)その他

既に記載した内容と重なる点もありますが、詳しいレビューを下記に記します。

※円覚寺と同様、2023年6月時点の情報です。
※変更などもあり得ますので、あくまで参考としてお読みください。

評価 チェック項目 建長寺
良かった 御手洗い 法堂横と方丈の二カ所にお手洗いがありました。
法堂横の御手洗いは、女性の個室は3つでした。トイレの横には休憩用のベンチがあり、自動販売機も設置されていました。急ぐ場合は方丈のお手洗いを使用するようにという趣旨の掲示がありました。
方丈のお手洗いは、綺麗でした。個室は6個と充分な数がありました。
バリアフリー 唐門の前まで車椅子で入ることができます。境内にバリアフリートイレがあります。
アクセス JR横須賀線「北鎌倉駅」よりバス5分または徒歩15分。
JR横須賀線「鎌倉駅」よりバス10分または徒歩30分。
英語表記 パンフレットは日本語と英語のものが置いていました。標識・看板には英語の併記がありました。
御守り 各種販売がありました。境内の複数箇所で販売していました。
御朱印 各種販売がありました。境内の複数箇所で販売していました。
お札 各種販売がありました。
休憩所 出入口付近に休憩所がありました。空調が完備されていました。
テレビでお寺の紹介動画が流れていました。
方丈 方丈は靴箱に靴を脱いでから上がるスタイルでした。ただし、「盗難の恐れあり」という掲示がありました。
不安な人は、ビニール袋が置いてあるので、その中に靴を入れて持ち歩けるように配慮されていました。
庭園は素晴らしい眺めでした。縁側に沿って休憩用の椅子がありました。
半僧坊 半僧坊は見晴らしが良く、登った甲斐がありました。
法話会 実施があります。詳細は公式ホームページで確認できます。
坐禅会 実施があります。詳細は公式ホームページで確認できます。
写経会 実施があります。詳細は公式ホームページで確認できます。
ホームページ ビジュアル的に洗練されたデザインです。内容も豊富です。
四季の花 桜、ボタン、シャガ、サツキ、アジサイ、ヒメツルソバなど。さまざまな植物を楽しめます。
SNS ツイッター、フェイスブック、インスタ、ユーチューブの配信があります。
駐車場 境内総門前に専用の駐車場があります。
三門 三門は風格があります。
仏殿 仏殿は靴を脱がずに入ることができます。中には、本尊地蔵菩薩坐像が安置されています。天井は古くなっているため消えかかっている部分も多かったですが、それはそれで味わいがありました。
梵鐘 梵鐘にまつわる夏目漱石の俳句が紹介されていて、興味深かったです。
唐門 方丈の入口の門ですが、2011年に修復されたばかりで、かなり綺麗でした。
唐門周辺 蓮の鉢が沢山あり、風情がありました。
パンフレット 三つ折りです。境内配置図、建物名とそれに対応する写真、説明が記載されています。
そのほかは、主な行事とご案内、研修、諸注意についてなど。情報量は多く、こだわって作っている印象でした。
拝観順路に沿って番号が振られていて親切だと感じました。それぞれの建築物に対する写真、説明が一通りあって分かりやすかったです。また、拝観を受け付けていない建物について境内配置図に示されており気が利いていると感じました。
仏殿周辺 仏殿前のお線香は1本50円でした。途中で火が消えたお線香をお寺の方が綺麗に掃除して歩いていました。
法堂 天井画は2000年に小泉淳作によって描かれたものでした。とても新しいものですが、迫力がありました。
残念 仏殿 御本尊を間近で見ることができます。撮影に関する注意書きはなかったのですが、写真撮影しても良いのか、戸惑っている人が何人もいました。掲示があると良いと感じました。
半僧坊 到着までの道のりは、山登りでした。順路の途中、一箇所だけ、到着までの目安時間が書かれていた看板がありましたが、途中で断念しそうになりました。
あと何キロとか、あと何分などと書かれた標識がもう少し欲しいと感じました。
展望 展望台までの道は険しく、人一人すれ違うので精いっぱいでした。途中に「不審者注意」の看板がありました。
登る前に立て看板などで注意があると良いと感じました。
拝観料 大人500円。現金のみ。外国人観光客も多いので、キャッシュレス決済が使えると良いと感じました。
周辺環境 今回は北鎌倉から歩いてみましたが、歩道の道幅が狭くて、人がすれ違う際には車道に降りなければならないほどでした。ベビーカー連れや車椅子の方は用心しないと厳しい歩道だと思います。
一方で、車道も混雑していました。バスは曜日にもよりますが、本数は少ないです。そのうえ、混雑状況により、遅れることもあるようです。利用する場合は時間の余裕が必要だと感じました。
虫塚・半僧坊 順路が途中、分かりにくかったです。正受庵のところで曲がってしまい、迷子になりかけました。
カメラ 三脚、一脚は使用禁止です。
写真・動画の撮影 商業利用を目的とした写真・動画の撮影は事前の許可申請が必要です。

(5)まとめ

鎌倉を代表する寺院の風格があり、建物一つ一つに味わいがあります。また境内が広いので、時間をとってゆっくりと拝観するのが良いと感じました。
建長寺の最奥に位置する、半僧坊へ行くのは体力が必要です。しかし、足腰が元気であれば、行く価値があると思います。半僧坊から見た景色は美しく、ご利益だけでなく、達成感も得られるように思います。

4 おわりに

今回訪れた円覚寺と建長寺は北鎌倉というエリアに位置します。
最後にはなりますが、北鎌倉に実際訪れてみて感じた点について書きたいと思います。
まず、観光する際の注意点です。エリア内のあちこちに駐車場はあるものの、周辺の道路状況としては混雑しています。繁忙期は電車で行く方が良いかもしれません。
ただし電車でお出かけされる際、北鎌倉駅は、西口に精算機がないので、残高不足の場合は、東口に行かなければなりません。残高不足にならないよう、事前にチャージしていくのがオススメです。
北鎌倉駅周辺の道は、でこぼこしているところや、道幅の狭い場所も多かったです。
おむつ替えスペースや授乳室などがあまり見当たらないことを考えると、北鎌倉は、赤ちゃん連れにはかなり厳しいエリアだと感じました。実際に、赤ちゃん連れのファミリーには、あまり出会わなかったように思います。 一方で、修学旅行生や、カップル、中高年層などは多かったです。観光地らしいお店が立ち並び、歴史や文化を感じることができるので、落ち着いた年齢層には支持されると思います。
北鎌倉駅は鎌倉駅と比べると、とても小さな駅ですが、雰囲気はとても良いです。円覚寺と建長寺以外にも、有名な寺院が数多くあるので、ぜひたっぷりと時間を取ってお出かけしてみてくださいね。

※写真についてはお寺の許可が必要ですが、時間の都合上、許諾がとれなかったため一切使用しておりません。